西上州 城山(国峰城跡 430m) 2016年1月24日  カウント:画像読み出し不能

:所要時間 7:15 小平集落(駐車地点)−−7:33 登山口−−7:44 城山 7:49−−7:54 登山口−−8:06 小平集落(駐車地点)

場所群馬県甘楽郡甘楽町
年月日2016年1月24日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場小平集落手前の路側に駐車
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望低い灌木に覆われ展望悪い
GPSトラックログ
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コメント南西の小平集落から往復。地形図では山頂近くまで車道が書かれているが実際は廃道化している。小平集落も空き家が多く沢沿いの車道しか除雪されていなかった。意外にも廃車道から山頂まで登山道があった。山頂は国峰城跡で城山の名前の通りだった




川沿いの路側に駐車。集落内は余地無し これは人家(無人)への道
鋭角に右に上がる道が正解 沢沿いより上部の人家は全て空き家
馬頭観音 山腹を巻く車道は廃道化
予想外に案内標識登場 登山道はまともそうだ
倒木はあっても良好な道が続く 階段も整備されている
山頂手前で鳥居登場 城山(国峰城跡)山頂
解説板
山頂東に祠あり 北西側。落葉樹が邪魔している
北尾根を下った肩に4等三角点あり 廃車道に戻る
帰りは集落ど真ん中の道を下った 駐車余地到着


 日本全国に存在する城山だが甘楽町にもあった。地形図を見ると南の小平、北の枇杷久保、東の城集落からそれぞれ林道が上がっている。どの林道が一番状態がいいのか不明だが、積雪状況は南斜面が少ないのは間違いなく小平集落から山頂を目指すことにした。もちろん、林道が通行可能なことを期待した。

 小平集落の沢沿いの車道を西に向かい、2か所あるはずの山頂方向に分岐する林道入口を探したが見当たらなかった。地形図によると林道沿いにも人家が書かれているのでそこまでは除雪されていると考えていたが、なんと除雪されていなかったので道と判別できなかったのだ! ということは上部の人家は全て空き家なのだろうか? 集落中には駐車余地が無いので少し下った路側に駐車。

 最初に右に上がる道に入ってみたが途中で竹が道路に倒れかかり廃道のにおいがぷんぷんしていて、登った所は空き家で終点だった。車道に戻り沢に沿って上って右に鋭角に曲がる未除雪の道に入る。雪の上には足跡は無く、この先に見える何軒もの民家は全て空き家なのだろうか。これだけまとまった空き家は珍しい。

 空き家の集落を通過しても車道は続くが廃道に変わる。2か所の分岐が現れるが地形図を見て判断する。南斜面だが場所によっては思ったより雪が残っている。廃林道を歩き続け東へと水平移動し、350m鞍部で「城山頂上」の案内看板が登場、これは予想外の展開だがありがたい展開でもある。昔は整備された道だったのかもしれないが、廃林道の様子からして今は訪問者は少なくなっているだろう。

 とはいっても周囲は植林なので藪はなく道は良好なまま残っていた。倒木があったりするが基本的には歩きやすい明瞭な道だ。標高400m付近には雪を被ったベンチあり。その先に赤い鳥居があり「城山大権現玉串」と書かてれていた。そこから山頂まですぐだった。

 山頂は樹林に覆われ展望は悪いが、落葉した枝越しに北側が見え、真っ白な山も。上州武尊辺りだろうか。東側には3つの祠があり、これが城山大権現だろう。国峰城跡の解説板があり山名のとおり城跡だったことが分かった。確かに山頂は人工的な平坦地のように思えた。

 ここが最高点の山頂だが、北側に張り出した尾根の肩に三角点があるはずなので訪問することに。こちらには道は無いようだが藪も無く簡単に到着。積雪で三角点が発見できるか少し心配だったが4等三角点が頭を出していた。

 帰りは往路を戻った。

 

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